バカラやオンラインカジノの合法性や、違法性について過去の事例から考察していきます。本当に稼げるの?稼いで大丈夫?と不安に思っている方へ、詳しく説明していきます。
結論は、オンラインカジノが合法の国などで運営されていて、ライセンスを取得しているものであれば問題ありません。実際に稼いでも問題ありません。
それでは、この7つの内容を解説していきますね。
- オンラインバカラは合法?違法?
- 日本人が海外のカジノで遊んでも法律に違反しない
- オンラインカジノ自体は、ライセンスを取得していれば違法ではない
- 闇カジノは違法
- パチンコ/パチスロは、違法に近いが(グレー)問題ない
- オンラインカジノの運営が日本でない
- オンラインカジノ過去の事例から考察
私もオンラインバカラが日本でプレイしてもいいのかについて、不安になり考え、調べてたことがあったので解説します。
読みたいところへジャンプ
オンラインバカラは合法?違法?
政府や各自治体のライセンスを取得して運営しているオンラインカジノは合法です。
では、日本の法律の賭博行為に違反しないのかを考えていきます。
「ポイント一覧」
- 日本人が海外のカジノで遊んでも法律に違反しない
- オンラインカジノ自体は、ライセンスを取得していれば違法ではない
- 闇カジノ(裏カジノ)は違法
- パチンコ/パチスロは、違法に近いが(グレー)問題ない
- オンラインカジノの運営元が日本ではない
この5つのポイントが鍵になります。
日本人が海外のカジノで遊んでも法律に違反しないことについて解説します。
日本人が海外のカジノで遊んでも法律に違反しない
日本人が海外に遊びに行ってカジノで稼いでも違法にはなりません。
何故でしょうか?
それは、海外で運営しているカジノだからです。もちろん、海外で運営しているカジノでも、ライセンスを取得していないカジノは違法になります。
海外でライセンスを取得しているカジノは、日本の法律外になるので違法になりません。
オンラインカジノ自体はライセンスを取得していれば違法ではないについて解説します。
オンラインカジノ自体は、ライセンスを取得していれば違法ではない
国から発行されているライセンスを取得していれば違法ではないです。
オンラインカジノは、国から発行されているライセンスを取得している場合は、オンラインカジノ自体は、正式な免許を持っているので、違法ではない安全なオンラインカジノです。
ただ、中には、ライセンスを取得していないオンラインカジノもあります。
ライセンスを取得していない無免許のオンラインカジノは、海外でも違法になります。
それと、必ずしもライセンスを取得しているからっといって、安心・安全というわけではなく、あくまで賭博行為を許されているだけなのでイカサマをしていないわけではないのが注意ポイントだよ。
闇カジノ(裏カジノ)は違法なのかについて解説します。
闇カジノ(裏カジノ)は違法
闇カジノは、皆様もニュースでよく聞く言葉だと思います。
では、なぜ、闇カジノは違法なのでしょうか?
闇カジノでも、ネットカフェのようにオンライン形式(インカジ)のカジノや実際に遊具がおいてある、ランドカジノのような闇カジノの両方とも違法になります。
それは、お金を現実に賭け、それを店内で現金化しているからです。
例えば、ランドカジノのようなお店で、チップなども用意し賭けていても、そのチップが現金化されなければ、賭博罪にあたりません。
これはチップをお店から買ってプレイしても問題ありません。
パチンコ/パチスロは違法に近いが問題ないについて解説します
パチンコ/パチスロは違法に近いが(グレー)問題ない
「パチンコ/パチスロ」は、カジノのスロットと非常に似ているがなぜ大丈夫なのか?
それは、「パチンコ/パチスロ」は「三店方式」が使われているからです。
「三店方式」の仕組み
- お客様(出玉)→パチンコ店(景品)→お客様
- お客様(景品)→換金所(現金)→お客様
お客様が出玉をパチンコ店に渡し、パチンコ店は、お客様に景品を渡す。
その景品をお客様が換金所で現金と交換し、お客様が現金を手に入れる仕組みです。
この仕組みを使っているので、(パチンコ/パチスロ)は、賭博罪に当たりません。
オンラインカジノの運営元が日本の場合について解説します。
オンラインカジノの運営元が日本ではない
運営元が日本の場合は違法になります。
運営元のサーバーが日本だった場合は完全に違法になります。
日本国内のサーバーを利用しているということは、日本でカジノを運営しているのと同じになるので違法になります。
過去事例からの考察を解説していきます。
オンラインカジノ過去の事例から考察
2016年に1度だけオンラインカジノの逮捕者が存在します。
これ以降は、逮捕者はいないのですが、この1件だけ逮捕事例があります。
海外のインターネットのカジノサイトで賭博をしたとして、京都府警は10日、賭博(単純賭博)の疑いで埼玉県越谷市の制御回路製作会社経営、関根健司(65)▽大阪府吹田市の無職、西田一秋(36)▽埼玉県東松山市のグラフィックデザイナー、中島悠貴(31)-の3容疑者を逮捕した。府警によると、無店舗型のオンラインカジノの個人利用客が逮捕されるのは全国初とみられる。
出典:ネットカジノ客の男3人を逮捕 海外の会員制サイト「スマートライブカジノ」利用 京都府警 – 産経WEST
(http://www.sankei.com/west/news/160310/wst1603100084-n1.html)
この事件は、非常に話題になりましたが、不起訴処分で逮捕されていません。
「この事件のポイント」
- チャットでのやり取り
- IDやSNSの公開
- ブログでのプレイの公言
日本人ディーラーを使った、日本人向けのオンラインカジノでプレイし、世間に自分の身分が特定できるようにSNSやブログなどで発信していたのが問題でした。
そのことが、目についてしまったのか逮捕せざるしかなかった状態だったのかもしれません。
この行動は自業自得です、逮捕する気がなくとも「私は日本でカジノを遊んでます」と言っているようなものです、逮捕したくなくとも動かなければいけないですよね。
まとめ
今回は、【過去事例から考察】バカラは合法?それとも違法?大丈夫なのか!について解説しました。
日本では、完全に合法化されたわけじゃないから、目立った行動やアピールをするのは避けた方がいいと思います。
あくまで「グレー」ということを忘れてはいけません。
捕まえる気がなくとも、目立ってしまっては他の人の通報などから、警察も行動に移さないといけなくなるかもしれないので目立った行動は避けた方がよさそうです。
ただ、日本ではオンラインカジノを罰する法律はないので安心してください。